2009年10月27日

鏡を見て練習

サックスのアンブシュアを確認する上で、以前に「鏡を見て練習」を書きましたが、それの応用です。

曲を練習するときも鏡を見て練習してみます。

曲練習だと意識がどうしても運指の方にいってしまいます。
しかし、鏡を見ながら練習すると、自然とアンブシュアにも意識を持っていくことが出来ます。

曲の中で音量にバラつきがあったり、タンギングが苦手な場合であっても効果的です。

もう一つのメリットは鏡を見て演奏するので、楽譜に集中しすぎないで演奏することになります。
そうすることで、楽譜で音の並びや休符の長さなどの曖昧なところ、覚えきれていないところがハッキリとわかります。

ここを集中的に練習することで音だけでなく、運指の練習にも繋がっていきます。

2009年10月06日

#と♭

サックスにとって苦手な運指が#や♭。
この運指の練習をする事によって、より速く考える事ができます。

つまり、#や♭に慣れる事によって、ナチュラルの運指も速くなります。


1:ソラシドシラソラシドシラ〜〜〜〜

2:ソ#・ラ#・シ#・ド#・シ#・ラ#・ソ#・ラ#・シ#・ド#・シ#・ラ#〜〜〜〜

3:ソ♭・ラ♭・シ♭・ド♭・シ♭・ラ♭・ソ♭・ラ♭・シ♭・ド♭・シ♭・ラ♭〜〜〜〜


この時に大事なのは「シ#」や「ド♭」です。

「シ#」を「ド」と言わないでちゃんと「シ」といいながら指を動かすようにして下さい。

前述のようにこれは運指だけの練習ではなく、思考回路を速くする為の練習も兼ねています。

2009年09月20日

小指を速く動かすために

サックスで両手とも小指をスムーズに動かすためには小指の動かし方も重要になります。

例えば、G#-AやD#-Eのような動きの場合は小指を浮かすという動きをあまり考えないようにします。

浮かすのではなく、そのまま滑らせて弾くというイメージが近いです。
押さえた指をそのままさらに横方向にずらす感じです。

もっと正確に言うと円を描くイメージです。


浮かすというのが、力を逆方向に向かせるため、どうしても遅くなりがちです。
これが滑らせるという感覚になると、力の方向が同じ向きになり、速い動きに対応するということになります。

2009年09月10日

喉仏

サックスの高音域と低音域の音の使い分けが出来ているかどうかを見る所があります。

それがアンブシュアと喉仏。

基本的に高音域と低音域を吹き分ける時もアンブシュアは変わりません。
それが口の周りにしわが寄ったり、明らかに下あごを突き出すように吹く場合はNGです。

それと喉仏。

これは男性の場合は見た時にすぐ分かりますが、高音域を演奏している場合は上の方に移動します。

逆に低音域を演奏している時は下の方に移動します。

これが動いていないと、あまり歌っている状態で演奏で来ている状態ではないという事になります。

倍音の練習などはこの喉仏の正確な位置を確定させるための練習と言っても過言ではないと思います。

2009年09月01日

フラジオを出す為に

サックスの超高音域フラジオですが、いきなり音が出るようにはなりません。

その音が出てくる過程も重要だと考えています。

フラジオを出そうと力み過ぎては逆効果です。
かえって狙った音よりもさらに高い倍音が出て、よくBやCの音が出ます。

こうなってくると出てくる可能性が低くなってきます。

まず、フラジオの運指を確認して、その運指でオクターブ下の音を大きく出すようにします。

そしてその後にフラジオの音を出そうとしてみます。

まずはこれの繰り返しです。


ただ、前述の通り↑をやってもいきなり出てこないと思います。
何回かに一回、偶然出てくるかもしれません。
その偶然を何度かやっていくうちに徐々にコントロールされた音になります。


また、リードの影響もあります。

人によっては硬い方が出しやすい人もいれば、柔らかい方が出しやすい人もいます。
(一般的には硬めの方が出しやすいですが。。。)

フラジオは道具を変えるなど、どんなきっかけでもいいのでコツを掴む事が重要になります。
posted by 加度 at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | サックス教室【音】

2009年08月24日

右手&左手のコンビネーション

サックスの運指では片方の運指だけ鍛えるのではなく、簡単と思っていても実は難しい運指もあります。

そこで、以前書いた「右手のコンビネーション」のさらに応用です。

ソレラレシレドレ・ソミラミシミドミ・ソファラファシファドファ

これを速く、繰り返しやってみます。

注意するところは左手の薬指の動きと、右手中指の力を抜く事です。

2009年08月17日

音量とアンブシュアの関係

サックスの音量を小さくするにはもちろん息の量のコントロールが必要になる訳ですが、問題はその息の量をどこでコントロールするかです。

自分の場合、音量に関係なく、息の量はマウスピースのところまでまでしっかり持ってきます。
そこからアンブシュアの強さによって音量を変えるようにします。

つまり、アンブシュアを弱めれば息の通り道も広くなり、大きい音になります。
逆に、強めれば小さい音になります。

小さい音が苦手な人の場合は、息の量をアンブシュアでコントロールするのではなく、根本的に息を吐く量少ない状態が多いです。

ただ、これはイメージの問題で本当は息の量も少なくなっています。
他にも腹式呼吸の要素もとても重要になります。

しかし、アンブシュアで音量コントロール出来るようになってくると息の抜けるような音や、カラカラする音からは解放されるようになります。

2009年07月30日

右手のコンビネーションも追加

半音階のバリエーション」の練習をさらに応用。

前回は左手だけでしたが、今回は右手も追加。
サックスで右手と左手の両手を使うメカニカルな運指は結構難しいです。

※追加
レレ・レ#レ・ミレ・ファレ・ファ#レ・(ソレ・ソ#レ〜〜)
(レは全てオクターブキーを押した中音域のレです)

通常の運指は音が高くなるに連れて押さえている指が減っていきますが、この運指だとそれが逆になります。

右手の中指に力が入りすぎないように注意です。

2009年07月29日

半音階のバリエーション

サックスで難しい運指が左手の親指と他の指の連動。
そこで、左手で半音階、さらに親指(オクターブキー)の練習です。

ソレ・ソ#レ・ラレ・ラ#レ・シレ・ドレ・ド#レ

クロマチックスケール(半音階)にレを混ぜただけです。
3つの「レ」音域、どこを使っても効果的です。

上昇があれば下降もある。

ド#レ・ドレ・シレ・ラ#レ・ラレ・ソ#レ・ソレ

親指の動きに注意して下さい!!

2009年07月16日

鏡を見て確認

サックスのアンブシュアを確認するとき、鏡を見る事によって改善することもあります。

自分が教えているとき、顔のどこを見るかというと頬辺りの筋肉の張り方です。

まず口元ですが、つり上がるようになる場合はNGです。
サックスの場合は「イ「エ」のイメージより、「ウ」「オ」のイメージの方が重要です。

エクボみたいになる場合もあまりいい状態とはいえないと思います。

理想は頬骨の形が分かるような状態にある事です。
前述の通り、「ウ」もしくは「オ」の場合はそういう状態だと思います。
(より近いのは「オ」だと思います)

さらにその頬骨の下辺りの筋肉が張っていれば理想型に近いと思います。

緩んでいる場合はアンブシュアが緩んでいる状態で、顎で噛んで音を出している場合が多いです。


ただ、顔の形にもよるので一概に全て見た目で判断出来ませんが、筋肉の張り方は重要だと思います。